オープンデータの活用例を競うLOD(Linked Open Data)チャレンジ2016において、渡邊健太君(M2当時)がアプリケーション部門で見事Dbpedia賞を受賞しました。
受賞テーマは修論で開発した推論システムPROLOQL Extensionを用いた医薬品添付文書のLODを利用した文書理解補助システムです。
医薬品添付文書は薬物の化合物名など専門用語が多く、普通の人が読んでもなかなか意味を理解することができません。本システムは人間がウイキペディアを使って専門用語を調べるように、推論システムが関連するWEBサイトを自動的に探して表示してくれます。