人工知能学会第64回分子生物情報処理研究会を開催します(11月25日(土)慶應大学矢上キャンパス)

第64回SIGMBI: 分子ロボティクスの今後の展望について (人工知能学会合同研究会(SICE分子ロボティクス調査研究会・JST分子ロボット倫理研究会後援)

分子ロボットの創薬応用への可能性についてについて議論します。

プログラムの詳細およびアブストラクトは こちら

小長谷研究室からは下記の4件の発表があります。

小長谷明彦 (東京工業大学情報理工学院)
分子ロボティクスの現状と今後の展望

我妻竜三(東京工業大学情報理工学院)
千万原子数スケールの分子ロボット超分子モデリング

Arif Pramudwiatmoko (東京工業大学情報理工学院)
How to Touch and Feel Biomolecules in Virtual Reality Environment

Gutmann Greg (東京工業大学情報理工学院)
Scalable Multi-GPU Simulation Framework for large-scale Interactive VR over Network

 

 

 

第3回分子ロボット倫理研究会を開催します(11月11日(土)田町CIC)

第3回分子ロボット倫理研究会 を開催します。奮ってご参加ください。

JST「分子ロボットELSI研究とリアルタイム技術アセスメント研究の共創」キックオフ大会

開催期日 2017年11月11日(土)13:00 – 17:00 
開催場所 東京工業大学(田町キャンパスイノベーションセンター)多目的室4
世話人  小長谷明彦(東工大)
参加費  無料 (当日参加も可能です)
懇親会参加登録 人数把握のためなるべく事前登録をお願いします。

開催趣旨

分子ロボットのような先端技術に関してはSF的な期待感あるいは恐れから様々な倫理的・法的・社会的影響(Ethical, Legal, and Social Implications、ELSI)の問題が浮上しかねない。このようなELSIの議論の盛り上がりは、論点の多様化と深化をもたらす反面、時として社会の中で議論すべき議題の混乱を招きやすい。これを解決するために、標葉グループが開発するリアルタイム技術アセスメント(RTTA)システムを活用する。RTTAを用いて分子ロボットELSIに関して技術・社会双方の幅広い知見・意見を集めることで、分子ロボットの推進に必要な原則案、基礎研究ガイドライン案、医薬品応用ガイドライン案の策定を図る。

プログラム
13:00 – 13:40
小長谷明彦(東工大):「分子ロボットELSI研究とリアルタイム技術アセスメント研究の共創」について
13:40 – 14:20
標葉隆馬(成蹊大学):「メディア分析から見る、分子ロボティクスの語られ方の可能性」
14:20 – 14:50
小野 喜志雄(順天堂大学):「BIOMOD2017参加報告:ELSIの観点から」
14:50 – 15:20   休憩
15:20 – 16:00
河原直人・塩塚政孝(九州大学・先端融合医療創生センター):分子ロボット技術に関する原理・原則の策定に向けて
16:00 -17:00
意見交換会
(グループに分かれて来場者も交えて「分子ロボット原則」について自由に議論します。意見交換が目的であり、とくに結論は出しません。)

17:30- 懇親会 (参加費4500円、田町駅周辺を予定)